【実体験】苦しい花粉症から抜け出し中!

春先になると、あの嫌なスギ花粉症がやってくる。
目は痒いし、鼻は詰まるし、、、
イライラ、グズグズもMAXになってきますよね。

私も小学校時代からゆうに30年間以上、
このえも言われぬ辛さに虐められてきました。
苦しんできました。
耐えてきました。
はっきり言って、花粉症については
「プロ患者」と言っても
言い過ぎではないと思います。

そして、この30年の間には
色々な治療法に挑戦してきました。

中学生の頃には、毎週2回、
注射による免疫療法薬をやりました。
でも、学校もあって、
部活(野球部)もやっての中学生にとって、
毎週火曜と木曜に欠かさず耳鼻科に行くのは
正直にって大変でした。。。
週2回注射するというのも、
子供にとっては大変でした。
結局、1年半注射を続けましたが、
病院に通いきれず、挫折。。。

次に挑戦したのが鼻腔粘膜焼灼術。
鼻の粘膜を焼き、面膜の敏感な反応を
抑えるという治療法です。
結論から先に言うと、鼻腔粘膜焼灼は
一程度の効果はありました。
具体的には「鼻の症状に限り、1シーズンだけ」
効果はありました。

「鼻の症状に限り、1シーズンだけ」
と書きましたが、それは私にとって
「決して少なくない意味のある効果」でした。
でも、やはり目のつらい痒みは抑えられず、
次のシーズンに「もう一度やってみよう」
という気にはなれませんでした。。。

そんなつらい花粉症に
悩ませ続けられた私にとって、
花粉症人生を劇的に変えてくれたのが
この舌下免疫療法薬「シダトレン」です。

「シダトレン」は花粉症治療への考え方が、
これまでの対処療法とは全く違います。

誤解を恐れずに大雑把な説明をすると、
「アレルゲンであるスギ花粉エキス」を
毎日少しずつ身体の中に入れていき、
そのことによって
身体の免疫反応を
根本的に変えていこうという治療です。

と言っても、治療として
実際にやることはとても簡単。
飲み薬(液体)として、
毎日少しずつ
「アレルゲンであるスギ花粉エキス」を
「舌の下から」身体の中に入れていく
というものです。
(この「舌の下から」と言うのが、
「舌下」免疫療法という名前の由縁です。)

実際にやることは、毎日、
小さじ一杯ぐらいの
「液体スギ花粉」を飲む、だけ。
週2回耳鼻科に通うことも必要ないし、
痛い注射も必要ないし、
鼻だけだなく、目にも効果を発揮します。

さて、私が実際に感じている効果です。

私は「シダトレン」という飲み薬を
保険適用開始と同時に始めました。
つまり、2014年10月8日からです。

1年目「2015年の花粉シーズン」は
効果らしい効果は感じられませんでした。
治療(投与)期間もまだ短く、
耳鼻科の先生から話は聞いていたので、
過剰な期待はしていませんでしたが、
それでもなんの実感も感じられなかったのは
正直なところ「小さながっかり」がありました。

2年目「2016年の花粉シーズン」。
効果はありました!
客観的な指標はないので、
あくまでも主観的な話になってしまいますが、
目の痒さも、鼻づまりも、
半分から1/3ぐらいになった体感でした。

例えば、それまでの30年間は、
「朝、目覚めた時、
どちらかの鼻、あるいは両鼻が
完全にピタッと詰まっている」ことが普通でした。
それが、起こりません!

目の痒さも全然違う!

花粉症が完全に治った訳ではありませんが、
この「体感で半分以下」は私にとって事件でした。

3年目「2017年の花粉シーズン」。
効果はありました。
でも、前年の感覚との差を
如実に感じた部分はなかったので、
多分、「2016年の花粉シーズン」と
ほぼほぼ同じ治療効果だったのでは
ないかと思います。
この年の春に生まれて初めて、
「花粉症がこのくらいになれば、
春が、花見が、好きになれるかも」
と感じたことを思い出します。
(それまでは、春も、花見も、
嫌いだったので。。。)

4年目「2018年の花粉シーズン」。
このシーズンは、
2016-2017年の2シーズンに比べ
花粉の飛ぶ量が格段に多かったそうです。
それでも、私が感じたレベルでは
2-3年目より良かった感じがしています。
以前の1/3-1/4ぐらいのレベルでしょうか。
治療を積み重ねた結果が出ていたと思います。

ここまでの私の素直な感想。
スギ花粉症に悩まされている方は、
迷わず「シダトレン」を試してみてください!
人生がかなり変わります。

ちなみに、舌下免疫療法は
花粉症の季節に入ってからは始められず、
遅くとも11月末までに始める方が良いそうです。
もちろん、花粉症の時期に対して
早く始めれば始めるほど良いので、
やってみようという方は10月までに
耳鼻科に相談することをお薦めします。

舌下免疫療法で
つらいつらい花粉症地獄から抜け出しましょう!

(追伸)

「2018年の花粉シーズン」が終わった後、
2018年6月29日より新しいスギ花粉舌下錠
「シダキュア」の処方が開始されました。

私はまだ「シダトレン」を服用し続けていますが、
少し調べてみると、
「シダキュア」は「シダトレン」よりも
メリットが多いようです。
(デメリットも少しあるようなので、
ここでは両方を書いておきます。)

メリット1。
シダキュア(5000JAU)は
シダトレン(2000JAU)より
含まれる花粉エキス量が多い分、
高い有効性が期待できます。

メリット2。
シダトレンは12歳以上が対象でしたが、
シダキュアは12歳以下の小児(原則5歳以上)でも
内服可能となりました。
私の経験では子供時代の方が苦しかったので、
12歳以下の以下のお子さんには朗報だと思います。

メリット3。
「舌の下にキープする時間」が短くなりました。
シダトレンは2分でしたが、
シダキュアは半分の1分です。
1分間キープした後に、飲み込みます。
これも、私の毎日の服用でも、
なかなか長くキープできずに
飲み込んでしまうこともあるので、
短いキープ時間もかなりのメリットだと感じます。

メリット4。
シダトレンは冷蔵保存でしたが、
シダキュアは常温保存で良いので、
保存の面倒が減ります。
わざわざ冷蔵庫で保存しなくていいのは助かります。

デメリットも少しですがあります。

デメリット1。
シダキュアは新薬のため、2019年4月末までは
2週間に1回の通院が必要となります。
(新薬なので一度に2週分しか処方できません。)
クリニックに頻繁に通いにくい人は
「シダトレン」の方がいいかもしれません。
実は、私もこの理由でまだ「シダトレン」服用者です。

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